審判講習会講演内容(講師:松本先生)
2003.2.25 高松テルサ
・今年度、香川県審判部の審判公認制度規定 5条(2002年度リーグパンフ P80,81)に基づいて、県公認審判制度について明確に運営を行った。
・レフリーの自覚と誇りがないと試合がなりたたない。まず、レフリーがしっかりしないといけないし、プレーヤーから信頼されるレフリーになっていかないと試合がうまくいかない。
・私自身、最初は県内の試合など限られた範囲のみで吹いていたが、そのうち刺激をもとめて外で笛をふくようになった。試合のレベルというのは、その審判のレベルに落ち着いてしまうということを、外に出かけて初めて感じ取ることができた。
・自分の体調や精神状態を、まず把握しておかなければならない。また、各チームの様子を見て、自分の審判に備えることが大切。この試合は自分が引っ張っていくんだ、という気持ちでコートに臨む。後で振り返ってみて、ベンチの方からの指摘によってはっとすることがなかったか。もし、そのようなことがあるのなら、それは自分に反省点を感じているから。どこが、どう悪かったのかを自己評価し、できることならば見ていた人や、プレイヤーに意見を求め、きちんと反省 していくことが上達につながる。
・自分の経験から審判の判断を押しつけるだけではなく、各チームが楽しいと感じられる判断をすることが大切。審判の判断に選手やベンチが納得ができる笛を吹く。それがコートにいて感じられれば、レベルも自ずから上達していく。
・そのチームのレベルをよく見て、例えば中学生だから、という先入観はやめる。レフリーの判断基準が間違っていて、さらにそのことについてプレーヤーも間違っていることに気づいていないようでは、レベルが低いままになってしまうというこわさが発生してしまう。審判の持つ役割は、判定だけではない。指導・教育も含まれるのである。
・試合内容のことだけではなく、例えばベンチサイドでも登録していないような人がベンチで座っていることに対して注意することなく試合をするようでは、試合のレベルも審判のレベルも向上していかない。きちんと最初に注意をして試合を始める。
・審判のレベルを向上させるためには、受身ではなく、自分から指導を求めたり、どのようにしたらいいかという相談をしてみたり、積極的に工夫をする。また、色々な試合の審判をし、そして注意や指導を受けて審判のレベルの向上を図る。
・リーグ戦のレベルの向上のためにも、その試合のレベルより少し上の立場から笛をふけるように、根拠を持ち、自信と自覚を持って審判を行ってほしい。
・平成19年度開催の全国クラブ選手権では、各県1チームの参加となる予定のため、相当数の審判が必要になることが予想されます。審判がしっかりしていかないといけないので、最大限の協力をお願いします。